「なぜかいつも眠れない」「なぜかいつも体がだるい」 「なぜかいつも気持ちが落ち着かない」
こんなお悩みはありませんか？
もしかしたら、あなたの入浴に原因があるかもしれません。
実は、心を整える鍵は「睡眠の事前準備」。
寝る前に自分の心をどれだけリラックス状態にできるかで、
「今日の睡眠」「明日の自分」が大きく変わります。
とはいうものの、「どのように過ごせばいいの？」と疑問に思う方が多いのではないでしょうか。
今回は、心が整うナイトルーティンをご紹介します。簡単に始められるように、4つに厳選しました。
【心が整うナイトルーティン】
１．夕食は寝る前の3時間前に終わらせよう
睡眠時、体内では消化活動を行っています。少しでも体の負担を減らすために、
夕食は就寝時刻の3時間前に食べ終わることがおすすめです。
けれども、仕事や家事の都合で難しい方もいるかもしれません。
その場合は、以下の入浴ルーティンをぜひ実践してみてください。
２．入浴は寝る前の90分前に済ませよう
心を整えるためには、就寝の90分前に入浴を済ませましょう。
芯まで温まった体が、就寝に適した元の体温に戻るまでに、約90分かかるからです。
体外と体内の温度差が小さくなるほど、スムーズな入眠が期待できます。
３．お湯の温度は「39〜40度」に設定しよう
忘れがちなのが、お湯の温度です。設定温度を「39〜40度」にしましょう。
お湯の温度が高いほど、体への刺激が強くなります。
気持ちをリラックスさせたいのに、逆に興奮させてしまう場合があるのです。
心をじんわりと整えるためには、ぬるま湯がおすすめです。
４．入浴時間はたったの15分！
「湯船に入るのは面倒」と思う方もいるかもしれません。
実は、リラックス効果を得るためには、入浴がとても大切です。
とはいえ、30分や1時間など、長時間浸かる必要はありません。
「15分」で十分です。15分間、湯船にゆっくり浸かれば、じんわりと体を芯から温められます。
「これなら無理なくできそう」と感じた方も多いのではないでしょうか。
以上の4つが、心が整うナイトルーティンです。
では、「より効果を高めたい」「効率よく整えたい」と思ったら、どうしたらいいのでしょうか。
続いては、効果を高める裏技を解説します。
【効果を高める裏技】
１．継続が大切！
効果を高めるためには、継続が不可欠です。
一回ではなく習慣化した方が、生活習慣が改善され、心も整いやすくなります。
もし毎日はできない場合は、ぜひ3日に1回ペースで始めてみてください。
２．バスボムやバスタブレットを活用する
リラックス効果を高めるバスボムやバスタブレットを活用すると、心の整う効果がさらに高まります。
「炭酸泉ができる入浴剤」は有名ですよね。
けれども最近は、植物の力で癒してくれる「CBD入りのバスボム」も話題になっています。
ぜひ、自分にあった入浴方法を探してみましょう。